Jan 21, 2011
自己破産を入手
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[東京 20日 ロイター] 東京電力<9501.T>は20日午後4時過ぎに行った記者会見で、福島第1原子力発電所3号機について、安全に万全を期すため、原子炉格納容器内の圧力を下げる措置(放射性物質を含む空気の一部外部への放出)を行う準備を進めていたが、「現状は直ちに放出を必要とする状況ではない」と判断し、その措置を見送ったことを明らかにした。「今後も圧力の状態などに注視していく」とした。
(ロイターニュース 大林優香)
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茨城県内のホウレンソウから食品衛生法の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたことを受け、大手スーパー各社は同県産ホウレンソウの販売を休止した。
ダイエーは19日夜、取り扱いのあった関東地区25店舗で店頭から撤去した。基準を超える放射性物質が検出された地域で収穫されたものか分からないため、すべて撤去したという。同県産の他の農産物は引き続き販売しているという。関東地区の数店舗で扱っていた西友も19日夜に撤去。イトーヨーカ堂などを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは、同県産でも基準を超えた放射性物質の検出された地域以外のホウレンソウについては販売を続ける方針だが、県が出荷を停止しているため、店頭からはなくなっているという。
他の産地のホウレンソウの仕入れを増やすなどして当面の需要は賄える見通しだが、ある大手スーパーの担当者は「消費者が店頭で茨城県産の農作物に手を伸ばさなくなっている」と、風評被害の拡大を懸念している。【井出晋平】
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[東京 20日 ロイター] 東京電力<9501.T>は20日午前の記者会見で、福島第1原子力発電所2号機の冷却装置への通電は21日以降になるとの見通しを示した。一方、4号機についてはケーブル敷設を21日か22日に完了することが目標とした。
同社担当者は同日午後4時過ぎの会見で、「速報ベースだが午後3時46分に2号機のパワーセンターが受電したとの報告を受けた」と語った。
東電は福島第1原発の冷却装置を動かすため電源復旧作業を進めている。19日に2号機へのケーブルの敷設を終え、現在、通電に向け機器などの点検作業を行っている。20日夕方までに中央制御室に通電することを目標とし、中央制御室に通電できれば、各種機器や電気系統の状況について確認作業が可能になるという。その後、原子炉や使用済み燃料プールの冷却に向けた具体的な方法を決める。冷却装置への通電について同社担当者は「今日中は難しそう」と説明した。
4号機へのケーブル敷設作業は、付近の放射線量が高いためルート変更を検討中で、敷設完了は21日か22日になる見通し。
5、6号機については20日夕方までに外部電源の送電線をバイパスする工事を終える予定だが、両号機とも19日に非常用ディーゼル発電機を通じて残留熱除去系ポンプを機動し、使用済み燃料プールの冷却を開始している。これにより5号機の使用済み燃料プールの水温は、20日午前7時時点で37.1度(19日午前6時時点で68.6度)に、6号機は同41度(19日午後11時時点で67.5度)まで低下した。
福島第1原発では、1号機と2号機、3号機と4号機、5号機と6号機の建屋がそれぞれ隣接し、電源をつなげることができる。電源が復旧したあとで、モーター、ポンプ、配管といった冷却装置の動作確認を行い、原子炉や使用済み燃料プールの冷却作業に入る。
一方、福島第1原発では自衛隊や米軍などによる放水作業が行われてきたが、19日午後2時10分頃からは東京消防庁のハイパーレスキューが3号機への放水作業を開始し、20日午前3時40分頃に終了した。東電によると原発敷地内の放射線量は同作業後に低下した。1、2号機に近い事務本館北側地点で測定された放射線量は、19日午後2時時点で毎時3443マイクロシーベルトだったが、20日午前3時40分頃には2758マイクロシーベルトに下がった。
一連の作業で100ミリシーベルトを超える被ばくをした東電の社員は20日午前時点で7人となっている。
(ロイターニュース 大林優香 編集:内田慎一)
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